2008年9月26日金曜日

キリスト市民連帯 反キリスト教紙News N Joyに対する告発声明を発表

韓国の福音主義的市民団体であるキリスト教市民連帯が、クリスチャントゥデイ異端捏造事件を韓国で主導している『News N Joy』に対して声明を発表しました。以下にその声明の翻訳を掲載します。
 
いのちのことば社ジャーナル出版事業部クリスチャン新聞の編集顧問である根田祥一氏とY氏はクリスチャン新聞紙面上やブログでクリスチャントゥデイに関する虚偽を流布していましたが、情報源として『News N Joy』を多数用いており、根田氏Y氏ともに無批判に引用しています。また、Y氏にいたっては『News N Joy』の悪質な反キリスト教的行動を擁護までしており、クリスチャントゥデイに関する誹謗中傷に積極的に利用しています。

根田氏や山谷氏が情報源として用いる媒体『News N Joy』はクリスチャントゥデイの報道[*参考]によって反キリスト教的かつ、多数のクリスチャン殺害・迫害しているとされる北朝鮮に対して親和的なメディアであることが判明しています。 [参考] * 「News N Joy」(1)-募金詐欺疑惑、読者から指摘相次ぎ * 「News N Joy」(2)-矛盾した社告発表で疑惑さらに拡大 * 「News N Joy」(3)-反キリスト紙、教会組織を「ゴキブリ」 * 「News N Joy」(4)-脱税疑惑かけられ結局「謝罪」 * 「News N Joy」(5)-不十分な謝罪で非難さらに拡大
声明文 ニュースNジョイの不道徳性と反キリスト教性を告発する 教権からの独立を主唱して自らのことを「清いキリスト教代案言論」と自称してきたニュースNジョイが、かえって読者たちを欺瞞し利得を取るなど韓国教会をごまかし愚弄してきた行為が明らかになった。韓国教会の「改革」という名分の下で教会に対して高い水位で非難し、紛争と葛藤を集中的に照明してキリスト教の否定的な側面だけを俯角してきたニュースNジョイは高い基準の教会改革の物差しで韓国教会を罪に定めてきたが、かえって自らの物差しによって自分たちの不道徳性が指摘されている。しかし、ニュースNジョイは自分たちの問題に対してはこれまでも徹底に緘口したまま、相変わらず教会に対する批判を持続している。 ニュースNジョイは05年9月29日の「社団法人呼びかけ人大会」と06年10月23日の「NGO出帆式」で非営利社団法人を設立すると発表したり、NGOとして既に出帆したという虚偽事実を公示したりして巨額の後援金を集めた。そして、ニュースNジョイはこの両行事以外にも非営利社団法人であるとごまかして、持続的に後援と募金を要請してきた。ニュースNジョイがこのように自分の正体をごまかして募金をしてきた問題点を読者たちが指摘すると、謝罪と解明はせずに依然として非営利社団法人NGOであると2回も誤魔化した。にもかかわらず、持続している問題提起により、到底真実を隠しきれなくなると、やっと非営利社団法人NGOではく、ただまだ進行中であるとの納得しがたい理由をつけ、危機を乗り越えようとする姿勢を見せた。そして、今まで韓国教会を欺瞞して募金してきたその多くの金銭は既に消えた状態であることを、ニュースNジョイはやっと吐露している。 社会的に言論が及ぼす影響は非常に重要である。従って、言論は倫理においても社会の模範とならなければならないであろう。しかし、ニュースNジョイがこれまで見せてきた姿勢はキリスト教言論以前にキリスト者としても恥ずかしい姿であり、過ちを指摘する声にも沈黙して相変わらず欺瞞を継続する姿勢はキリスト市民としては容赦できない過ちであるため、告発を決断するに至った。ニュースNジョイが自分の正体をごまかして募金したことと、目的とは異なった使い道に後援金を使用したのは、確かに刑法第39章「詐欺と恫喝の罪」、第347条と第351条に違背する行為である。また、第40章「横領と背任の罪」、第355条と第356条に対する違反も排除できない状況である。またこれまで税金問題で韓国教会を持続的に批判してきたニュースNジョイが犯した様々な脱税嫌疑も一緒に告発することでその過ちは正されなければならない。 さらにキリスト市民連帯はニュースNジョイの反キリスト教性に注目し、これに対する徹底した分析と発表を持続的に試行していくことでニュースNジョイの実体を韓国教会の前ですべて暴露していく。ニュースNジョイはこれまで批判を通した宗教消滅論的視覚に基づいて韓国教会を破壊し混乱を起し、反キリスト教人物らともはばかりなく交わり、彼らを広報する姿さえ見せた。また、教会の肯定的な面よりは否定的な面を、和解と癒しよりは葛藤と分裂を助長し、教会の社会的なイメージと位相を失墜させることに一助し、韓国教会の代表的な指導者らを的に執拗に批判してきた。また、こうした批判の資料を公営放送と金銭を受けて取引した疑惑まで浮上している。また、ニュースNジョイは最近の宗教偏向論難と関連し、有名牧会者の説教まで密かに取材し、仏教界内の論難を触発させ、キリスト教と仏教間の葛藤を主導する様子を見せた。こうしたニュースNジョイの反キリスト教性と韓国教会に及ぼした悪影響に対して、キリスト市民連帯は常に注視し情報提供を受け、これを韓国の諸教会の前で知らせ、韓国教会の聖化運動に取り組んでいくことを誓う。 キリスト市民連帯は韓国基督教総連合会(=CCK)もニュースNジョイに対する明確な立場を表明することを要求する。ニュースNジョイはCCKに対し「ゴキブリ」呼ばわり、04年KBSの韓国教会に対する批判に立ち向かったCCKの活動に対して「脅えているのか」「エリコ城の攻め落とし」などの表現で著しく貶した。CCK以外にもキリスト教そのものを露骨にけなす記事を持続的に報道することで反キリスト教活動を扇動し、「キリスト教と主体思想との対話」「宗教化された主体思想ありのまま認めるべき」「北朝鮮に接するときは恋愛するかのように」など多数の新北朝鮮的記事も報じたニュースNジョイである。CCKは韓国教会を代表する機構として、こうした左派キリスト教性向の言論の活動を座視せず強力な立場を表明して韓国教会を完全に先導するよう要求する。 2008年 9月 18日 キリスト市民連帯

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