2008年9月13日土曜日

崔三卿牧師の奇襲記者会見、空振りに終わる

韓国クリスチャントゥデイ紙が、クリスチャントゥデイ異端捏造事件を韓国で主導している崔三卿牧師が肩書きの詐称や証人に偽証を行わせた9月12日の記者会見の背景に関して、反キリスト教性向の左翼メディアとして知られる『News N Joy』との共謀関係について報道しました。以下にその記事の翻訳を掲載します。原文は「최삼경 목사의 기습 기자회견, 싱겁게 끝나 - 증인에 의해 오히려 논쟁 종결… 언론유착 등 의혹 불거져」です。

いのちのことば社ジャーナル出版事業部クリスチャン新聞の編集顧問である根田祥一氏とY氏はクリスチャン新聞紙面上やブログでクリスチャントゥデイに関する虚偽を流布していましたが、情報源として『News N Joy』を多数用いており、根田氏Y氏ともに無批判に引用しています。また、Y氏にいたっては『News N Joy』の悪質な反キリスト教的行動を擁護までしており、クリスチャントゥデイに関する誹謗中傷に積極的に利用しています。

根田氏やY氏が情報源として用いる媒体『News N Joy』はクリスチャントゥデイの報道[*参考]によって反キリスト教的かつ、多数のクリスチャン殺害・迫害しているとされる北朝鮮に対して親和的なメディアであることが判明しています。

[参考]
* 「News N Joy」(1)-募金詐欺疑惑、読者から指摘相次ぎ
* 「News N Joy」(2)-矛盾した社告発表で疑惑さらに拡大
* 「News N Joy」(3)-反キリスト紙、教会組織を「ゴキブリ」
* 「News N Joy」(4)-脱税疑惑かけられ結局「謝罪」
* 「News N Joy」(5)-不十分な謝罪で非難さらに拡大


崔三卿牧師の奇襲記者会見、空振りに終わる
証人によりかえって論争終結 ― 言論癒着などの疑惑が高まる


▲左側から崔ビョンギュ牧師、ジン・ヨンシク牧師、崔三卿牧師、李ドンジュン氏、朴ヒョンテク牧師。崔三卿牧師は中央に座って記者会見を主導し質問を遮って答弁を追うなどした ⓒ韓国クリスチャントゥデイ

崔三卿牧師(光と塩教会)が反キリスト教および左派偏向言論と連帯し11日、本紙設立者を批判する奇襲記者会見を開いた。崔三卿牧師は今回の記者会見をCCKでは開催でず、CCKを詐称してソウル市内の某所に場所を移して強行したことが明らかになった。

一部の言論のみを秘密裏に招いた中で開かれた記者会見には反キリスト教性向の左派言論News N Joy(編集長李スンギュン)と運動圏出身者が編集するLAのC新聞(編集局長ソ・インシル)をはじめ、豪州C雑誌(発行人グォン・スンヒョン)などが参加した。これらの言論社は崔三卿牧師を頂点に互いに三角構図を形成して共生関係を維持しており、これまで崔三卿牧師を利用して本紙と本紙の海外支社に対し妨害を継続しており、一括して告訴されている。実際に崔三卿牧師はこの日最初の祈りを米州C新聞の発行人であるソ・ジョンチョン牧師に任せた。

本紙が報じたとおり、News N JoyはCCKに対して「むかつくゴキブリ」と表現し、反キリスト教性向を露骨に現している。(2008年8月7日付「CCKがゴキブリ?<News N Joy>反キリスト教論難」記事参照)反キリスト教の特性である「批判による宗教消滅論」の姿勢もやはりそのまま表して、教会の否定的側面を指弾するNews N Joyは2004年には、KBSに代価をもらって韓国教会を攻撃するための資料を渡した疑惑まで提起されている。

こうしたNews N Joyは数回にわたり本紙設立者に対して公然と絡みつく報道を繰り返しながら、本紙を妨害しており、ここには海外の運動圏出身の編集長が運営する新聞らも共に連携された。従って今回の記者会見はNews N Joyが崔三卿牧師を利用し、本紙を陰謀するもう一つの韓国教会破壊意図ではないかという疑惑が起きている。崔三卿牧師もこうしたNews N Joyに積極的に加担する姿勢を示しているため、崔三卿牧師とNews N Joyとの結託は非常に大きな注目を浴びている。

したがって、CCKを卑下し中傷した反キリスト教性向のNews N Joyと、CCKに所属した崔三卿牧師がなぜ一つに連携でるのかに関心が集中している。ではNews N Joyが崔三卿牧師を利用して異端是非により韓国教会の葛藤と分裂を起し教会を破壊しようとしているのではないかとの憂慮が提起されている。

一方、今回の記者会見のもう一つの大きな問題は崔三卿牧師が新聞市場の一方のみに加担して競争紙を政治的に圧殺するため積極的に指揮し、共謀したとの疑惑が浮上していることだ。特にCCK異端相談所長という肩書きを商業主義と深く関連付け左派性向の言論の対抗者となるメディアを傷つける誹謗をそそのかす言動は公職を不純な意図をもって濫用しているとの批判を避けられないと見られる。特に今回の記者会見はCCKとは無関係であるにもかかわらず、記者たちを招集する過程ではCCKの名前を出して詐称したことが明らかにされ、崔三卿牧師は記者会見の場でこの部分に関する質問に対し返事を回避して、この事実を否定できなかった。

崔三卿牧師は異端相談においても、片側のみの立場を一方的に聞くなど原則を破棄した姿勢を示しており、こうした中で出た偏向・歪曲された内容を言論市場の対抗陣営に対する攻撃の道具として利用したことに対しても指摘を受けている。

崔三卿牧師は今回の記者会見に先立って、周囲の知人らに連絡し、「この事に関与するな」といって事前に根回しをしたことが明らかとなっているが、それほどまでした記者会見は空振りとなった。

崔三卿牧師が提起した張在亨牧師に対するすべての疑惑の核心は再臨主論争であった。崔三卿牧師は再臨主教義だけが張在亨牧師を異端として規定できる唯一の方法だと判断したためだ。しかし、日本と香港などを訪問しても再臨主疑惑は結局決定的な証拠がなく論点が霧散したため、崔三卿牧師は韓国で記者会見を開いて再燃させようとしたと見られる。しかし、この日記者会見に出た証人は逆に、「張在亨牧師が自分は再臨主だと教えたことがない」とはっきり告白して明瞭に終結した。崔三卿牧師が狙っているのは張在亨牧師に対する調査要請をCCKに上程し教会政治権力を通した圧殺を行なおうとすることだが、核心となる内容が否定されたことにより力が抜けた形となった。

現在、この証人が事前に崔三卿牧師に会って懐柔されたという情報が挙がっており、反キリスト教性向の言論がこれを媒介したという事実すら表面化しつつある。結局、今回の突然な記者会見は論難の核心が否定される証言が言論の前で表明され、逆に記者会見開催の背景に関心が集まり、崔三卿牧師を頂点にしたメディア3者がさらに注目されることとなった。News N Joyをはじめ、今回会見に参加するため(アメリカから)遠距離を移動し祈りまで任せられた米州C新聞と、ともに遠距離から参加した豪州C雑誌は中身のない記者会見の終了後もあらゆる憶測を書きたてながら扇動を継続することが予想される。

こうした崔三卿牧師に対し張在亨牧師は内容証明を送り、本人の信仰的立場をはっきりと伝えたことが明らかになっている。

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