2012年9月4日火曜日

「再臨主論争」の情報源、精査に直面(6)

2012年8月17日付けの米クリスチャン・ポストの記事を紹介します。原文は"Sources in 'Second Coming Christ Controversy' Face Scrutiny”です。
http://www.christianpost.com/news/olivet-university-sources-in-second-coming-christ-controversy-face-scrutiny-80176/

「張在亨牧師論争」なのか?―間違った呼称

「張在亨牧師本人が自分自身を再臨のキリストだと教えた、もしくは主張した」と主張する人物からの引用はCTの記事には含まれていない。張在亨牧師は何度も、イエス・キリストを自分の救い主だと信じており、イエス・キリストを通して自分の罪が許された、と告白してきた。

張在亨牧師牧師の信仰告白は韓国クリスチャントゥデイに掲載され、以下のように記してある:

イエス・キリストの恵みによって、私はイエス・キリストを唯一の救い主として受け入れ、私は罪を許されてから、私はイエス・キリストを信じる信仰を決して捨てたことはありません。また、私は決して、イエス・キリストの福音以外の他の福音を宣べ伝えたことがありませんし、ましてや、私は自分をキリストと教えたことなど決してありません。

Evangelical Assembly of Presbyterian Churches in America (EAPCA) の書記であるアンソニー・チュウ牧師はクリスチャンポストに対して「一つだけ確かなことがある。そしてそれにはすべての人が同意している。張在亨牧師は、決して自分が再臨のキリストだと教えもしなかったし、主張しもしなかったということだ」と述べた。チュウ牧師は中国系アメリカ人の牧師であり、東アジアで生じた事態について研究していた。チュウ牧師は「しかし、彼を非難する人物らは張在亨牧師に従う人々がそのようなことを信じているのだと主張している。どうしてそのようなことがあり得ようか?私は今だに信憑性のある説明を聞いたことがない」と語った。

さらに、チュウ牧師は「もう一つの問題は、もし誰かが、『私は十字架の勝利と救い主イエス・キリストを信じる』と言うとして、どうやって他の人が、『彼はそれを信じていない』と言えるだろうか?同様に、もし誰かが『私は張在亨牧師は再臨のキリストと告白していない』と言うなら、どうして他の人が『彼はそう告白した』と言えるだろうか?それは、その人の良心の自由と基本的な人権を犯すことだ。どのようにして、誰かが他の人が何を信じており何を信じていないのかについて決めることができるのだろうか?」と述べた。

(7) クリスチャンポスト編集者らからのメッセージ
http://nehemiaharchives.blogspot.com/2012/09/7.html

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