2008年9月26日金曜日

キリスト市民連帯 反キリスト教紙News N Joyに対する告発声明を発表

韓国の福音主義的市民団体であるキリスト教市民連帯が、クリスチャントゥデイ異端捏造事件を韓国で主導している『News N Joy』に対して声明を発表しました。以下にその声明の翻訳を掲載します。
 
いのちのことば社ジャーナル出版事業部クリスチャン新聞の編集顧問である根田祥一氏とY氏はクリスチャン新聞紙面上やブログでクリスチャントゥデイに関する虚偽を流布していましたが、情報源として『News N Joy』を多数用いており、根田氏Y氏ともに無批判に引用しています。また、Y氏にいたっては『News N Joy』の悪質な反キリスト教的行動を擁護までしており、クリスチャントゥデイに関する誹謗中傷に積極的に利用しています。

根田氏や山谷氏が情報源として用いる媒体『News N Joy』はクリスチャントゥデイの報道[*参考]によって反キリスト教的かつ、多数のクリスチャン殺害・迫害しているとされる北朝鮮に対して親和的なメディアであることが判明しています。 [参考] * 「News N Joy」(1)-募金詐欺疑惑、読者から指摘相次ぎ * 「News N Joy」(2)-矛盾した社告発表で疑惑さらに拡大 * 「News N Joy」(3)-反キリスト紙、教会組織を「ゴキブリ」 * 「News N Joy」(4)-脱税疑惑かけられ結局「謝罪」 * 「News N Joy」(5)-不十分な謝罪で非難さらに拡大
声明文 ニュースNジョイの不道徳性と反キリスト教性を告発する 教権からの独立を主唱して自らのことを「清いキリスト教代案言論」と自称してきたニュースNジョイが、かえって読者たちを欺瞞し利得を取るなど韓国教会をごまかし愚弄してきた行為が明らかになった。韓国教会の「改革」という名分の下で教会に対して高い水位で非難し、紛争と葛藤を集中的に照明してキリスト教の否定的な側面だけを俯角してきたニュースNジョイは高い基準の教会改革の物差しで韓国教会を罪に定めてきたが、かえって自らの物差しによって自分たちの不道徳性が指摘されている。しかし、ニュースNジョイは自分たちの問題に対してはこれまでも徹底に緘口したまま、相変わらず教会に対する批判を持続している。 ニュースNジョイは05年9月29日の「社団法人呼びかけ人大会」と06年10月23日の「NGO出帆式」で非営利社団法人を設立すると発表したり、NGOとして既に出帆したという虚偽事実を公示したりして巨額の後援金を集めた。そして、ニュースNジョイはこの両行事以外にも非営利社団法人であるとごまかして、持続的に後援と募金を要請してきた。ニュースNジョイがこのように自分の正体をごまかして募金をしてきた問題点を読者たちが指摘すると、謝罪と解明はせずに依然として非営利社団法人NGOであると2回も誤魔化した。にもかかわらず、持続している問題提起により、到底真実を隠しきれなくなると、やっと非営利社団法人NGOではく、ただまだ進行中であるとの納得しがたい理由をつけ、危機を乗り越えようとする姿勢を見せた。そして、今まで韓国教会を欺瞞して募金してきたその多くの金銭は既に消えた状態であることを、ニュースNジョイはやっと吐露している。 社会的に言論が及ぼす影響は非常に重要である。従って、言論は倫理においても社会の模範とならなければならないであろう。しかし、ニュースNジョイがこれまで見せてきた姿勢はキリスト教言論以前にキリスト者としても恥ずかしい姿であり、過ちを指摘する声にも沈黙して相変わらず欺瞞を継続する姿勢はキリスト市民としては容赦できない過ちであるため、告発を決断するに至った。ニュースNジョイが自分の正体をごまかして募金したことと、目的とは異なった使い道に後援金を使用したのは、確かに刑法第39章「詐欺と恫喝の罪」、第347条と第351条に違背する行為である。また、第40章「横領と背任の罪」、第355条と第356条に対する違反も排除できない状況である。またこれまで税金問題で韓国教会を持続的に批判してきたニュースNジョイが犯した様々な脱税嫌疑も一緒に告発することでその過ちは正されなければならない。 さらにキリスト市民連帯はニュースNジョイの反キリスト教性に注目し、これに対する徹底した分析と発表を持続的に試行していくことでニュースNジョイの実体を韓国教会の前ですべて暴露していく。ニュースNジョイはこれまで批判を通した宗教消滅論的視覚に基づいて韓国教会を破壊し混乱を起し、反キリスト教人物らともはばかりなく交わり、彼らを広報する姿さえ見せた。また、教会の肯定的な面よりは否定的な面を、和解と癒しよりは葛藤と分裂を助長し、教会の社会的なイメージと位相を失墜させることに一助し、韓国教会の代表的な指導者らを的に執拗に批判してきた。また、こうした批判の資料を公営放送と金銭を受けて取引した疑惑まで浮上している。また、ニュースNジョイは最近の宗教偏向論難と関連し、有名牧会者の説教まで密かに取材し、仏教界内の論難を触発させ、キリスト教と仏教間の葛藤を主導する様子を見せた。こうしたニュースNジョイの反キリスト教性と韓国教会に及ぼした悪影響に対して、キリスト市民連帯は常に注視し情報提供を受け、これを韓国の諸教会の前で知らせ、韓国教会の聖化運動に取り組んでいくことを誓う。 キリスト市民連帯は韓国基督教総連合会(=CCK)もニュースNジョイに対する明確な立場を表明することを要求する。ニュースNジョイはCCKに対し「ゴキブリ」呼ばわり、04年KBSの韓国教会に対する批判に立ち向かったCCKの活動に対して「脅えているのか」「エリコ城の攻め落とし」などの表現で著しく貶した。CCK以外にもキリスト教そのものを露骨にけなす記事を持続的に報道することで反キリスト教活動を扇動し、「キリスト教と主体思想との対話」「宗教化された主体思想ありのまま認めるべき」「北朝鮮に接するときは恋愛するかのように」など多数の新北朝鮮的記事も報じたニュースNジョイである。CCKは韓国教会を代表する機構として、こうした左派キリスト教性向の言論の活動を座視せず強力な立場を表明して韓国教会を完全に先導するよう要求する。 2008年 9月 18日 キリスト市民連帯

2008年9月16日火曜日

イ・ドンジュン氏の記者会見に対する反論文

張在亨牧師や韓国クリスチャントゥデイに対する異端捏造事件に関して、イ・ドンジュン氏が再臨主講義を受けたというキム・ヘラン宣教師がそのような講義をしたことはないと否定する証言をし、その内容が2008年9月16日付けで韓国クリスチャントゥデイに掲載されました。この内容はニュースパワー等の韓国の他のキリスト教メディアにも送付され、公平な報道のために掲載されています。以下にその和訳を紹介します。原文は、「이동준 씨의 기자회견에 대한 반박문」です。

11日、崔三卿牧師がイ・ドンジュンさんを証言者として前面に出し、張在亨牧師に異端疑惑があるかのように主張したことと関連し、イ・ドンジュンさんの証言で言及されたキム・ヘラン宣教師が反論文を出し、イ氏の主張と相反する主張を繰り広げた。

キム・ヘラン宣教師はこの反論文で、自分が張在亨牧師を再臨主と教えたことがなく、イ・ドンジュンさんが老会長(日本の長老派教会では中会長に相当)を歴任したことがないと主張した。 一方、イ・ドンジュンさんは同日の記者会見で、自分が韓国クリスチャントゥデイの元広告局長を歴任したと偽りの証言をした。 次はキム・ヘラン宣教師の反論文全文。


イ・ドンジュンさんの記者会見に対する反論文

こんにちは、私は大韓イエス教長老会ボムネ教会のキム・ヘラン宣教師と申します。 共産圏宣教をしたのでキム・シネという別の名前を使ったこともあります。 私がこのように手紙を差し上げることになった理由は、イ・ドンジュンさんが今日偽りの証言で私が通う教会と私がイ・ドンジュンさんに異端教理を教えたと主張したためです。 私は一時、イ・ドンジュンさんと一緒に信仰生活を送り、イエス・キリストの中で交わりを持っていた者として、真実を明らかにしなければならない責任を感じ、このように貴マスコミに反論文を送ることになりました。


1. 私は張在亨牧師が再臨主だと教えたことがありません。

今日、イ・ドンジュンさんは自分が私の聖書講解を聞いて、張在亨牧師を再び来られたキリストだと告白したと言いました。

しかし、誓いますが、私はそのような異端の教理を教えたことがなく、イ・ドンジュンさんがそのような信仰を持つようになったとすれば、大きく間違っています。 彼の証言の最後に自ら言及したように、張在亨牧師も自ら自分をキリストと教えたことがありません。 むしろ張牧師は彼の誤った信仰を正すために何と3時間も自身はキリストではなくイエスだけが唯一の救いの道であると話したそうです。したがって、彼の主張の核心は、私が張在亨牧師を再臨主だと教え、彼がそのような異端教理を信じたということですが、再び強調しますが、彼がそのように誤って信じたのであって、私がそのように教えたことは一度もありません。

忠州のリゾートで開かれた修養会で張在亨牧師が「贖いの血の十字架」という題のメッセージを伝え洗礼ヨハネについて話したと言いますが、当時の修養会でチャン牧師は一切そのような内容の説教をしたことがありません。 当時の修養会は全国と世界各地から1千人余りが参加し、映像も記録として残っているのにそんな真っ赤な嘘をつくなんて胸が痛いです。 この事実一つだけでも、彼がどれほど偽りの証言をしているかを明らかにします。


2. イ・ドンジュンさんは正式牧師ではなく「インターン・パスター」であり、老会長を歴任したのではなく単純に老会の仕事をしたのだと思います。

イ・ドンジュンさんはOTCS(Olivet Theological College and Seminary)を通して神学を勉強し、「インターン・パスター」の資格を得ました。 しかし、イ・ドンジュンさんの主張のように、老会長を歴任したことはありません。

私はキリスト教の美しい伝統であり聖なる儀式である洗礼についても否定したことはありません。 私の所属教会も定期的に洗礼式を行っており、イ・ドンジュンさんはインターン・パスターだったので、洗礼を執礼する機会がなかっただけでしょう。

ちなみに韓国クリスチャントゥデイに確認してみたところ、イ・ドンジュンさんは韓国クロスマップと韓国クリスチャントゥデイを行き来しながらほんのしばらく働いたことはあるが、韓国クリスチャントゥデイ広告局長を務めたことはなかったということです。 そして彼は自発的に韓国クロスマップと韓国クリスチャントゥデイに入社することになったのであって、会社以外の誰かが発令を出したこともないそうです。


3. 聖婚礼拝は聖なる家庭を作るための運動の一環に過ぎず、統一教の合同結婚式とは関係ありません。

聖婚礼拝は一般結婚式とは別に、お互いの合意を通して信仰の中で聖なる家庭を作ろうという誓いをする礼拝です。 イ・ドンジュンさんもその趣旨に共感して礼拝に参加していましたし、その誓いを記念するために参加者たちが団体で記念指輪を一緒に作ったのです。 ところが、これをまるで統一教の合同結婚式に例えるのは事実と全く異なり、イ・ドンジュンさんの家庭だけでなく、当時礼拝に参加したすべての家庭を辱めるものです。


4. イ・ドンジュンさんは私や張在亨牧師から学んだメッセージを歪曲しています。

私はイ・ドンジュンさんにエルサレムが回復するまで42年という苦難の期間があったように、キリスト教徒も栄光と回復の望みを持って現実の多くの逆境を克服しなければならないと教えたことがあります。 ところが、イ・ドンジュンさんはそう単純に言ったことをゆがめて解釈しています。 日本でもこのような歪曲が起きていたことから、誰かが背後から操作したという心証が強く起こっています。


5. 誰がこの純粋な人をこのようにしたのですか?

イ・ドンジュンさんがたとえ自ら告白したように信仰の混乱を感じながら教会を去ったとしても、私たちの教会の信徒らは彼が新しい人生に満足していて幸せな家庭を築いているという知らせを聞いて彼のために祈り、たまに偶然出会った時も良い交わりを持ちました。 イ・ドンジュンさんもやはり今日の記者会見があるまではいつも私たちの教会に対する懐かしさを持っていました。

また、彼は私たちの教会の中で体験した恵みと愛を証ししたりしました。 キリストの中で神様と和解した者は、すべての人々と和解できるという精神により、あれほど以前に憎んでいた両親とも和解し、霊的な恵みも受け、嬉しい気持ちで信仰生活を送っていたと告白しました。

ところが今日の記者会見で彼は突然急変し虚偽の歪曲された証言をしながらあたかも張在亨牧師と彼が設立した団体が異端集団であるかのように言いたてました。 一体誰がイ・ドンジュンさんに自ら学びもしなかった教理を持ち出すようにし、自らの人生さえ否定する嘘を語るように仕向けたのですか? カウンセリングの基本原則として、両者の立場を十分に考慮しなければならないにもかかわらず、私の意見は聞こうとする試みさえせず、イ・ドンジュンさんの歪曲した主張を持って異端であるかのような操作をしたのはまた誰でしょうか?

私は今日の記者会見で、イ・ドンジュンさんの証言を徹底的に裏から操った崔三卿牧師に注目しています。 彼の三神論異端思想と行状に関する数多くの批判書籍と記事を見て、このような確信がより一層固まっています。 聞いた話では崔三卿牧師が彼の牧師室にイ・ドンジュンさんを呼び、張在亨牧師に対する非難をし、記者会見場でもイ・ドンジュンさんを最初から最後まで連れて行き質問も遮断し返事まで代弁したと聞きました。 私はこんな人が牧師だという事実を信じることができません。 この問題について途方もない怒りを感じながら、最後まで真実を明らかにするために戦うつもりです。

私はとても悲しい気持ちでこの文を結びたいと思います。 イエスの中で共に喜んで交わりをしていた兄弟イ・ドンジュンさんがこのように急変したことに怒りと絶望さえ感じます。 私はイ・ドンジュンさんがもっと深く考え、目を開けてこれ以上真実に背を向けないよう祈ります。

2008年9月13日土曜日

イエス青年会声明を発表、「三神論者の崔三卿はCCKから離れよ」

韓国クリスチャントゥデイ紙が、クリスチャントゥデイ異端捏造事件を韓国で主導し、記者会見で偽証を行わせた崔三卿牧師に対して出された韓国イエス青年会の声明を報道しました。以下にその記事の翻訳を掲載します。原文は「예수청년회 “삼신론자 최삼경은 한기총을 떠나라” 주장 ― 최삼경 목사 주도 기자회견에 즉각 반발하고 법적대응 천명」です。

イエス青年会声明を発表、「三神論者の崔三卿はCCKから離れよ」
崔三牧師主導の記者会見に対し直ちに反発 法的対応を表明

崔三卿牧師が11日、自分と結託した三角構図の言論を巻き込んで張在亨牧師を誹謗する記者会見を開いたことに対し、韓国イエス青年会(=YD)が直ちに記者会見を開き反駁声明を発表し強く対応した。

韓国YDは崔牧師が主導したこの日の記者会見が張在亨牧師だけでなく、張牧師が設立した韓国YDに対しても顕著な名誉毀損行為であったと判断し、この声明を発表した。韓国YDはこれからこの問題に対して徹底した法的対応をもって是々非々の立場ではっきりしていくことを示唆した。次は11日に韓国YDが発表した声明の全文。

三神論者の崔三卿はCCKから離れよ!

崔三卿牧師はそのグループと共に本日(11日)午後突然に記者会見を開き、事実確認すら行なわれていない資料と証言に基づいて当宣教会と当宣教会の設立者である張在亨牧師に対し異端嫌疑を被らせようとしたが、当宣教会はこうした異端捏造行為に対して怒りを禁じえないところである。

特に崔三卿牧師とそのグループはこの過程において当宣教会と張在亨牧師の健全な信仰告白と会員全体の一貫した諸証言は徹底して無視したまま、証人を懐柔および洗脳して、権限の濫用し、似非メディアを通した扇動などを続けるなどありとあらゆる稚拙な言動を見せてきた。これは客観性と公正性とはかけ離れたものであり、徹底した政治的な秘密裏の抹殺を彷彿させるものである。従って、当宣教会はこうした宗教マフィア的集団が韓国教会を代表する機関である韓国基督教総連合会(=CCK)の肩書きを濫用していることを糾弾し、CCKがこの者たちを放逐するよう強く主張する。

1.一方的異端狩り 座視して見過ごすわけにはいかない

当宣教会はこれまで当宣教会に対する奇怪で想像つかないほどに悪質なあらゆる妨害を受けてきたにもかかわらず、これに対して誠実に解明し証拠資料を提示してきた。しかし、崔三卿牧師とそのグループは中国の嫌韓派牧師らと共同してこれをごまかし、張在亨牧師を再臨主として信じているとの荒唐無稽な嫌疑を被らせてきた。この過程で彼らは当宣教会のすべての主張を徹底として黙殺し、ついには本日の記者会見まで当方には何ら事前公式通報もなく徒党だけを秘密に呼び集め、いかさまを行なうまでに至った。

2.崔三卿牧師は宗教マフィア的工作行為を中止せよ

崔三卿牧師はCCK異端相談所長という肩書きを濫用して、あたかも韓国教会を代表するCCKが当宣教会およびその設立者である張在亨牧師に対し公式調査をするかのように世論を扇動してきた。特に今日記者会見を主導した崔三卿牧師、ジン・ヨンシク牧師、朴ヒョンテク牧師などは数ヶ月前に香港を訪問し、自分たちと癒着関係にある言論らを呼び集め物議をかもした。崔牧師グループは当時の日程が非公式であったにもかかわらず、あたかもCCKの公式調査であるかのような印象を付け、これまで当宣教会の設立者に対する妨害を常習的に繰り返してきた韓国ニュースNジョイ、米国クリスチャントゥデイ、豪州クリスチャンリビューの関係者らと共謀し、中国YDに対する調査を進めた。

3.三神論者の崔三卿はCCKから離れよ!

こうした非道徳的異端捏造行為を繰り返してきた崔三卿牧師本人の前歴をに関して、私たちは失笑を禁じえない。崔三卿牧師はいわゆる三神論異端思想により某教団から異端性規定処分を受けるなど韓国教会で大きな物議をかもしたことがある。自分こそこれほど明確な異端嫌疑にかけられているにもかかわらず、崔牧師はCCKの権威を巧妙に濫用して無分別な異端狩りを続けてきた。

4.強力な法的対応を表明する。

当宣教会は崔三卿牧師グループが韓国教会に「百害あって一利なし」であり癌的要素であると判断し、CCKが勇決を下してこうした宗教マフィア的集団を追い出すことを強力に促す。また、当宣教会はこれまでこうしたテロなみの異端捏造行為を行なってきたことに対し、キリストの愛の精神で赦し忍耐し続けてきたが、崔三卿牧師グループによる常習的な証人洗脳、権限濫用、似非メディアを通した扇動行為などは、これ以上放置できない域に達している。従って、当宣教会はこれからこの問題に対して徹底した法的対応をもって是々非々の立場で明らかにしていくことをこの場で表明する。(イザヤ書58:12)

崔三卿牧師の奇襲記者会見、空振りに終わる

韓国クリスチャントゥデイ紙が、クリスチャントゥデイ異端捏造事件を韓国で主導している崔三卿牧師が肩書きの詐称や証人に偽証を行わせた9月12日の記者会見の背景に関して、反キリスト教性向の左翼メディアとして知られる『News N Joy』との共謀関係について報道しました。以下にその記事の翻訳を掲載します。原文は「최삼경 목사의 기습 기자회견, 싱겁게 끝나 - 증인에 의해 오히려 논쟁 종결… 언론유착 등 의혹 불거져」です。

いのちのことば社ジャーナル出版事業部クリスチャン新聞の編集顧問である根田祥一氏とY氏はクリスチャン新聞紙面上やブログでクリスチャントゥデイに関する虚偽を流布していましたが、情報源として『News N Joy』を多数用いており、根田氏Y氏ともに無批判に引用しています。また、Y氏にいたっては『News N Joy』の悪質な反キリスト教的行動を擁護までしており、クリスチャントゥデイに関する誹謗中傷に積極的に利用しています。

根田氏やY氏が情報源として用いる媒体『News N Joy』はクリスチャントゥデイの報道[*参考]によって反キリスト教的かつ、多数のクリスチャン殺害・迫害しているとされる北朝鮮に対して親和的なメディアであることが判明しています。

[参考]
* 「News N Joy」(1)-募金詐欺疑惑、読者から指摘相次ぎ
* 「News N Joy」(2)-矛盾した社告発表で疑惑さらに拡大
* 「News N Joy」(3)-反キリスト紙、教会組織を「ゴキブリ」
* 「News N Joy」(4)-脱税疑惑かけられ結局「謝罪」
* 「News N Joy」(5)-不十分な謝罪で非難さらに拡大


崔三卿牧師の奇襲記者会見、空振りに終わる
証人によりかえって論争終結 ― 言論癒着などの疑惑が高まる


▲左側から崔ビョンギュ牧師、ジン・ヨンシク牧師、崔三卿牧師、李ドンジュン氏、朴ヒョンテク牧師。崔三卿牧師は中央に座って記者会見を主導し質問を遮って答弁を追うなどした ⓒ韓国クリスチャントゥデイ

崔三卿牧師(光と塩教会)が反キリスト教および左派偏向言論と連帯し11日、本紙設立者を批判する奇襲記者会見を開いた。崔三卿牧師は今回の記者会見をCCKでは開催でず、CCKを詐称してソウル市内の某所に場所を移して強行したことが明らかになった。

一部の言論のみを秘密裏に招いた中で開かれた記者会見には反キリスト教性向の左派言論News N Joy(編集長李スンギュン)と運動圏出身者が編集するLAのC新聞(編集局長ソ・インシル)をはじめ、豪州C雑誌(発行人グォン・スンヒョン)などが参加した。これらの言論社は崔三卿牧師を頂点に互いに三角構図を形成して共生関係を維持しており、これまで崔三卿牧師を利用して本紙と本紙の海外支社に対し妨害を継続しており、一括して告訴されている。実際に崔三卿牧師はこの日最初の祈りを米州C新聞の発行人であるソ・ジョンチョン牧師に任せた。

本紙が報じたとおり、News N JoyはCCKに対して「むかつくゴキブリ」と表現し、反キリスト教性向を露骨に現している。(2008年8月7日付「CCKがゴキブリ?<News N Joy>反キリスト教論難」記事参照)反キリスト教の特性である「批判による宗教消滅論」の姿勢もやはりそのまま表して、教会の否定的側面を指弾するNews N Joyは2004年には、KBSに代価をもらって韓国教会を攻撃するための資料を渡した疑惑まで提起されている。

こうしたNews N Joyは数回にわたり本紙設立者に対して公然と絡みつく報道を繰り返しながら、本紙を妨害しており、ここには海外の運動圏出身の編集長が運営する新聞らも共に連携された。従って今回の記者会見はNews N Joyが崔三卿牧師を利用し、本紙を陰謀するもう一つの韓国教会破壊意図ではないかという疑惑が起きている。崔三卿牧師もこうしたNews N Joyに積極的に加担する姿勢を示しているため、崔三卿牧師とNews N Joyとの結託は非常に大きな注目を浴びている。

したがって、CCKを卑下し中傷した反キリスト教性向のNews N Joyと、CCKに所属した崔三卿牧師がなぜ一つに連携でるのかに関心が集中している。ではNews N Joyが崔三卿牧師を利用して異端是非により韓国教会の葛藤と分裂を起し教会を破壊しようとしているのではないかとの憂慮が提起されている。

一方、今回の記者会見のもう一つの大きな問題は崔三卿牧師が新聞市場の一方のみに加担して競争紙を政治的に圧殺するため積極的に指揮し、共謀したとの疑惑が浮上していることだ。特にCCK異端相談所長という肩書きを商業主義と深く関連付け左派性向の言論の対抗者となるメディアを傷つける誹謗をそそのかす言動は公職を不純な意図をもって濫用しているとの批判を避けられないと見られる。特に今回の記者会見はCCKとは無関係であるにもかかわらず、記者たちを招集する過程ではCCKの名前を出して詐称したことが明らかにされ、崔三卿牧師は記者会見の場でこの部分に関する質問に対し返事を回避して、この事実を否定できなかった。

崔三卿牧師は異端相談においても、片側のみの立場を一方的に聞くなど原則を破棄した姿勢を示しており、こうした中で出た偏向・歪曲された内容を言論市場の対抗陣営に対する攻撃の道具として利用したことに対しても指摘を受けている。

崔三卿牧師は今回の記者会見に先立って、周囲の知人らに連絡し、「この事に関与するな」といって事前に根回しをしたことが明らかとなっているが、それほどまでした記者会見は空振りとなった。

崔三卿牧師が提起した張在亨牧師に対するすべての疑惑の核心は再臨主論争であった。崔三卿牧師は再臨主教義だけが張在亨牧師を異端として規定できる唯一の方法だと判断したためだ。しかし、日本と香港などを訪問しても再臨主疑惑は結局決定的な証拠がなく論点が霧散したため、崔三卿牧師は韓国で記者会見を開いて再燃させようとしたと見られる。しかし、この日記者会見に出た証人は逆に、「張在亨牧師が自分は再臨主だと教えたことがない」とはっきり告白して明瞭に終結した。崔三卿牧師が狙っているのは張在亨牧師に対する調査要請をCCKに上程し教会政治権力を通した圧殺を行なおうとすることだが、核心となる内容が否定されたことにより力が抜けた形となった。

現在、この証人が事前に崔三卿牧師に会って懐柔されたという情報が挙がっており、反キリスト教性向の言論がこれを媒介したという事実すら表面化しつつある。結局、今回の突然な記者会見は論難の核心が否定される証言が言論の前で表明され、逆に記者会見開催の背景に関心が集まり、崔三卿牧師を頂点にしたメディア3者がさらに注目されることとなった。News N Joyをはじめ、今回会見に参加するため(アメリカから)遠距離を移動し祈りまで任せられた米州C新聞と、ともに遠距離から参加した豪州C雑誌は中身のない記者会見の終了後もあらゆる憶測を書きたてながら扇動を継続することが予想される。

こうした崔三卿牧師に対し張在亨牧師は内容証明を送り、本人の信仰的立場をはっきりと伝えたことが明らかになっている。

崔三卿牧師、張在亨牧師へのCCK再調査に過度な執着

韓国クリスチャントゥデイ紙が、クリスチャントゥデイ異端捏造事件を韓国で主導している崔三卿牧師に対して韓国基督教総連合会(CCK)が非難を示していること、崔三卿牧師の悪質な行いによって韓国のキリスト教界からCCK異端委員を務める資格に疑問が上がっていることに関して報道しました。以下にその記事の翻訳を掲載します。原文は「최삼경 목사, 한기총 재조사에 과도한 집착 ― “정치권력 악용한 공세” 반발 일어 법적 공방 이어질듯」です。

崔三卿牧師、張在亨牧師へのCCK再調査に過度な執着
「政治権力を悪用した攻勢」反発起と相次ぐ法的攻防予想される

常習的に宗教暴力に近い無分別な異端狩りを引き起こして物議をかもしてきた崔三卿牧師が11日、張在亨牧師に対する私見を発表してCCKに再調査を要求した。しかし、崔三卿牧師の主張は根拠が薄弱であり、そればかりでなく無理押しの水準に過ぎないため、典型的な異端捏造の方式を繰り返しているとの非難を受ける見込みだ。

特に崔三卿牧師は自分が調査を主導しCCK異対委を通して公式に終結した張在亨牧師に対する調査結果を自ら覆し、張在亨牧師を再調査するよう主張した。そうしながら、崔三卿牧師は張在亨牧師の前歴と信仰告白など既に自分が調査して明確な答弁を聞いた内容に対してもけちをつける稚拙な姿勢を見せた。

こうした主張を発表しながら虚偽の発表者を前に立たせて記者会見を行なったことも注目に値する。崔三卿牧師はこれまで数回にわたって内容証明や声明などを通して張在亨牧師の信仰告白と立場表明に接したにもかかわらず、これらを徹底して無視して、記者会見当日に出た証言者の虚偽の主張だけが真実であるかのように世論誘導を試みた。これは「両者の立場をバランスよく聞く」という相談の最も基本的な原則を破る行為である。果たして崔三卿牧師が韓国教会を代表するCCKにおいて異端相談所長を受け持つ資格があるのか、という疑問が浮上している。

さらに崔三卿牧師が連れてきた証人でさえ、「張在亨牧師が自らのことを再臨主だと教えたことがない」と述べ、「自分が張在亨牧師を再臨主だと告白したが、かえって張在亨牧師は『それは間違った信仰だ』と言いながらこれを正そうとする努力までした」と証言した。にもかかわらず、崔三卿牧師は既に組み立てられたシナリオに無理に適合させようと、張在亨牧師に対する異端嫌疑を被せながら、CCK再捜査に対する極度の執着を見せた。

崔三卿牧師はこのほかにも「張在亨の使役者たち」という実態が分からない曖昧な表現を使って、「この人たちが張在亨牧師を再臨主と思うように教えている」との名誉毀損に該当する虚偽の主張を行い、記者会見に出た証人に対する記者たちの質問を遮った。

結局、崔三卿牧師は04、05年の2年間を費やし、2回にわたって実施された張在亨牧師に対するCCK異対委調査によって「嫌疑なし」との結論が出たため、今回の記者会見をきっかけとして調査と再開させようと必死にあがいている。

しかし、張在亨牧師側は三神論異端嫌疑者である崔三卿氏がCCK異対委を辞退しない限り、すべての対話と論争を拒否し、断固とした法的対応措置を取ることを示唆している。また、証人と反駁証人の間の熾烈な法的攻防も予想される。これによりCCKはこれまで堅持してきた立場の通り、法的攻防が締めくくられるまではこの問題に関与しない見込みだ。

2008年9月8日月曜日

米基督日報記事翻訳 「記者の目」ソインシル氏、言論協を利用したあらゆる妨害 失敗に

米基督日報(クリスチャニティ デイリー)紙がクリスチャントゥデイ異端捏造事件に関与して名誉毀損を行なっている韓国語メディア編集局長ソ・インシル氏が言論団体の会長としての肩書きを濫用し、北米韓国人のキリスト教界の世論がソ氏の解任を望んでいることについて報道しました。以下にその記事の翻訳を掲載します。原文は「[기자의 눈] 서인실 씨 언론협 이용 온갖 음해 실패로」です。

本紙妨害事件 法的訴訟に関心集中

米州キリスト教言論者とこの分野に従事するキリスト言論人らの協議体である米州基督言論人協議会が現会長ソ・インシル氏の専横により困っている。

最近言論協は本来の使命を忘却し、ソ・インシル氏の意のままにされており、会員社に対する陰湿な攻撃に注力している。いや、より正確に言うと、これまでの4年間行われてきた基督日報に対する攻撃において、その主人公であったソ氏が会長になってから、ソ氏が自分の職権を濫用し、言論協の肩書きを濫用している。

4年前から自分が編集局長として務めているクリスチャントゥデイ・ドットUSを用いて、本紙に対して執拗に攻撃してきたソ氏は言論協の会長になってから、競争紙攻撃という本来の目的を巧妙に隠し、米州に止まらず外国のキリスト教言論社らにまで偽ったうわさと資料を流布している。どうして米州言論協会長という尊い肩書きがここまで転落してしまったか分からない。

既に米州教界は過去4年間にわたるソ氏の執拗な妨害の前歴をすべて知っている。ソ氏の多くの攻撃が教界で一介の笑いとして終わった理由もまさしくここにある。今やソ氏は南加州教協を圧迫し本紙を攻撃する大胆な手法まで駆使している。

この前、ソ氏は言論協で決議されたと言って会員社の本紙には連絡すら一切ないまま、教協を攻撃する広告を出した。ソ氏が言論協の名義を利用し、耐えなく教会連合機構の会長とその団体を圧迫する理由とは一体何だろうか。こうした疑問が増幅している。

ソ氏はこれまで基督日報が韓国基督教総連合会(CCK)からの調査を受けるだろうと偽りの報道を行ったり、香港に何か大きな問題が起こったかのように扇動したりしたことより、恥をかいたことがある。しかし、今韓国や香港は何の動きもない。ただソ氏だけが絶えず本紙を妨害する記事を吐き出している。一線を越えたソ氏の言動に対し、基督日報は法的手続きを踏むことでこの事態は新しい局面を迎えるようになった。損害の賠償額にも関心が高まり、韓国で行なわれる告訴にも多大な関心が寄せられている。

法的なこうした手続きとは別に言論協ももはや決断を下さなければならないとの世論が高まってきた。ソ氏が会長の名前を濫用して会員社に対して捏造と扇動を行なえないように公式的制裁、または順番制会長ではあるが、言論協の名前を毀損するソ氏を解任しなければならないとの世論だ。既にソ氏が会長になった後、多数の会員社がその活動を中断した。このままだと次期会長が選出される前にも言論協の未来が不透明だ。教界は言論協がソ氏が単独で決定を下したり、自分勝手に名前を濫用できる団体になっていることに深刻な憂慮を表している。