2008年8月26日火曜日

『荒野の声新聞』クリスチャントゥデイに対して謝罪 紙面に全面広告

クリスチャントゥデイ異端捏造事件に関して当社に関する虚偽の報道を繰り返してきた『荒野の声新聞』が8月12日に韓国クリスチャントゥデイに対して謝罪を発表しました。いのちのことば社ジャーナル出版事業部クリスチャン新聞の編集顧問である根田祥一氏と個人の山谷真氏はクリスチャン新聞紙面上やブログでクリスチャントゥデイに関する虚偽を流布していましたが、情報源として『荒野の声新聞』のものを多数用いています。

根田氏や山谷氏が情報源として用いる媒体『News N Joy』はクリスチャントゥデイの報道[*参考]によって反キリスト教的かつ、多数のクリスチャン殺害・迫害しているとされる北朝鮮に対して親和的なメディアであることが判明しています。

[参考]
* 「News N Joy」(1)-募金詐欺疑惑、読者から指摘相次ぎ
* 「News N Joy」(2)-矛盾した社告発表で疑惑さらに拡大
* 「News N Joy」(3)-反キリスト紙、教会組織を「ゴキブリ」
* 「News N Joy」(4)-脱税疑惑かけられ結局「謝罪」
* 「News N Joy」(5)-不十分な謝罪で非難さらに拡大

これが根田氏や山谷氏が加担する組織や団体の実態です。以下に『荒野の声新聞』による謝罪文を翻訳したものを掲載します。原文は『들소리 신문 사과전면 광고 <사과문>』です。

<謝罪文>

(株)クリスチャントゥデイが問題提起した米国韓人新聞「基督日報」の記事及び写真を許可なしに使用した部分に対して立場を表明します。

私は米国荒野の声新聞の本部長を務めているチェ・ハンオと申します。このたび、貴社が送った内容証明をソウル本社で受け取り、余りにもうろたえました。私は本社から米国本部長の肩書きと共に米国地域の教界現況を取材して記事を送稿しなさいとの命を受け使役してきました。

あるいは直接取材により、またはインターネット検索を通じて記事を作成しました。この過程で貴社の記事を盗用したと指目した項目のうち一部を無断で使用していたことを認めます。貴社から送られてきた内容証明をいただいてから、私の行為が貴新聞社にこれほど深刻に被害をこうむらせたことを知りました。

それゆえ、私は急いで米国基督日報のイ・ジェハク記者に電話上でまず謝罪し、わが本社では私が記事を直接取材して送稿したと理解しているため、なおさら私の過ちが大きいと申し上げ、謝罪しました。

クリスチャントゥデイ社長!

以上のようなことが起こったのはすべて私の過ちであり、無知によって起こった過ちです。万が一、このことにより私の尊敬するジョ・ヒョグン牧師とソウル本社に害を与えてはいけないとの思いで、夜眠ることもできません。

二度とこのような過ちは犯しません。どうか広い雅量で赦してくださり、愛で包んでくださるなら、美しい人生経験をしたと思い、もっと熱心に主の働きに邁進します。もしも、赦せないとおっしゃるのなら、すべての結果の責任は米国本部長である私が処分を受けます。もう一度頭を下げて赦しを求めます。また、貴社の限りなきご繁栄を祈ります。感謝します。


米国荒野の声新聞 本部長 チェ・ハンオ


本社の立場

米国本部長の過誤ということですべてを解決しようとするつもりはありません。たった一件の「記事盗用」形式が発生したとしても、本社の自尊心が私たち自身をまず容赦することができません。しかし、米国支社の管理がよくできず、こうしたことが発生したことに対し、お詫び申し上げます。

二度とこうした行為を繰り返さないことを約束致します。そして、私たちが使用した記事によって貴社に不利益を与えたことに対し、丁寧かつ懇々とお詫び申し上げます。


荒野の声新聞 代表 ジョ・ヒョグン